由緒

6例大祭と本社神輿

当社の例大祭は、毎年5月の終わりから6月の初旬に行われ、本社神輿の渡御がある本祭りと、町神輿の連合渡御が行われる陰祭りが1年ごと交互に斎行されます。
現在の本社神輿は昭和27年に造られ、もとは新福井町の町神輿であったものが、のちに本社神輿として受け継がれました

例大祭と本社神輿

当社の例大祭は国家の安泰と皇室の繁栄、そして地域の安寧と家内安全、健康長寿、商売繁昌などを祈念する、当社でもっとも大切なお祭りです。
金曜日の宵宮祭、土曜日の大祭式、日曜日の本社神輿渡御と各種神事が執り行われます。
神輿渡御は、神輿が各町々を渡御する行事であると共に、氏子隅々まで神様の御神徳をかがふらしめ、日々の暮らしの場を祓い清め、地域のつながりを確かめ合う大切な機会でもあります。
担ぎ手の掛け声、鳴り物の音、沿道の笑顔が一つになり、浅草橋の初夏を彩ります。

例大祭

明治の中頃までは、8月15日に執り行っておりましたが、その後終戦までは6月15日に行われ、現在は6月第1土・日曜日もしくは5月最終の土・日曜日に執行しております。
また、2年に一度、本社神輿が氏子各町を渡御しており、本社神輿の渡御のない年は各町の神輿がそれぞれの氏子町内を渡御しております。年ごとの渡御の有無や巡行の概要は、決まり次第、境内掲示および当社のお知らせにてご案内いたします。

本社神輿

当社の本社神輿は昭和27年(1952)、神輿職人の宮惣(みやそう)が新福井町の町神輿として誂えたものです。
宮惣は文化9年(1812)から続く神輿職人として知られ、神輿の製作・修繕を通じて各地の祭礼を支えてきました。
のち昭和32年(1957)の当社社殿の戦後復興にあわせて当社へ奉納され、以来、当社の本社神輿として大切に受け継がれております。 戦後復興の節目に当社へと結ばれた本社神輿は、戦後の地域の歩みを象徴する存在でもあります。
担ぎ継がれてきた歴史に思いを馳せながら、今でも町の氏子が清々しく渡御しております。

ご見学・ご協力のお願い

神輿渡御は多くの方が集まる行事です。担ぎ手・沿道の皆さまの安全のため、係員の案内にご協力ください。 また、写真・動画撮影は周囲の通行の妨げにならないようご配慮をお願いいたします。小さなお子さま連れの方は、手をつないでご見学ください。

神社の参道で、法被姿の男性たちが肩に神輿を担ぎ、掛け声をかけながら行進している祭りの様子。